たっぺーのアメフトブログ

アメフトと日々の生活で思ったことを

佼成学園VS埼玉栄

こんにちは、たっぺーです!

 

きょう、関東準決勝に行ったのですが

その第二試合、佼成学園VS埼玉栄の試合を観てとても感動しました。

感動という表現が合っていないかもしれませんが、胸が熱くなって

「いいなあ!!!」といった感情です。

 

試合の概要に合わせて、なぜ感動したのかを書いていこうと思います。

 

せっかくなので、簡単に記事風に書いていこうと思います(笑)

 

栄目線で書くので、そこだけはご了承ください。

そしてあくまで個人としての意見ですので、賛否両論あるかと思いますが、その辺りはあまり気にせずということでお願いします。

 

f:id:tappey21:20171112224053j:plain

 

ー・-・-・-・-・-

 

 Beaversの挑戦が終わった。快晴のアミノバイタルフィールドで行われた関東大会準決勝。先週の準々決勝では49-36で日鶴を下した埼玉栄だったが、関東王者の背中は遠かった。ラン主体に攻め続け佼成ディフェンスを苦しめるも、パスディフェンスが崩壊。最終スコア21-42で涙をのんだ。

 

 栄のレシーブで始まったこの試合。初めにモメンタムをつかんだのは栄だった。自慢のRBユニットRB#13、RB#21が面白いようにゲインを獲得。1stシリーズで6分以上使うドライブを見せた。しかし惜しくも得点には至らず、攻守を交替した。オフェンスとは対照的にディフェンスは関東王者の攻撃に苦戦。インターセプトや好タックルを何本か決めるも、佼成のパス攻撃に翻弄され1Qだけで2本のTDパスを許してしまう。

 

 2Qに入り、佼成ディフェンスにオフェンスがアジャストされ、中央突破やオフタックルのプレーでゲインを奪えなくなってきた、そこでコールされたのがRB#21へのスクリーンパス。これがロングゲインとなり、一気に敵陣へ。この好機にRB#13が押し込みTD。反撃の狼煙となるかと思われたが、またもや佼成にTDパスを決められ7-21で前半を終えた。佼成はレーザーの1回を除き、パスプレーのみのプレーコールだった。

 

 迎えた後半。DL#74のサックがいきなり決まりいいムードになるも、またもTDパスを決められ7-28。3本差となったところで、栄はより一層攻めの姿勢を見せた。徹底的にRB陣へボールを持たせ、9ヤードを残した4thdownギャンブルでもRB#21がタックルをかわしてフレッシュ獲得。エンドゾーン手前9ヤードまで進むもまたも4thdown。ここでも迷わずギャンブルを選択し、RB#13が走り抜きTD。14-28とし、勝利への執念を見せた。ただ佼成のパス攻撃を後半になっても止めきれずTDを献上。14-35で3Qを終えた。

 

 最終4Q。ここでも栄オフェンスが躍動。ロングシチュエーションを含む計3回のギャンブルを成功させ、最後はまたもRB#13がエンドゾーンに飛び込みTD。21-35とした。その流れのまま栄はオンサイドキックを選択。選手との接触があり、栄が抑えたように見えたものの失敗の判定。その後もコンスタントにゲインを奪うもインターセプトなどで攻撃機会を失い、万事休す。最終スコア21-42で敗れた。

 

 「このままやられっぱなしでいいのかよ!」ホームスタンド側の佼成ベンチから聞こえてきた言葉だ。結果的にダブルスコアだが、佼成を苦しめ続けたことは明白。また栄には下級生でも活躍している選手が多くいる。彼らが関東ベスト4という経験が積めたことは今後の明るい材料だ。劣勢に立たされても決して諦めない。『人として 男として 全力を尽くす』その思いは後輩達へと引き継がれた。

 

ー・-・-・-・-・ー

 

こっからは編集後記みたいな感じですが(笑)

 

「正直、佼成の一方的な試合展開になると思ってました」

(栄の方、すいません。でもこれが本音です笑)

 

だからこそいい意味で裏切られました。

 

「SICで相手チームを苦しめていたランプレーが関東王者にも通じる!!すごい!!」

1プレー目を見て思いました。

 

そしてギャンブル成功率の高さに驚きました。

しかも9ヤードなどのロングシチュエーション。

ふつうあんな決まらないですよ(笑)

でもそれを諦めることなく成功させ、TDに持って行くオフェンスの姿に

私は心を打たれました。感動しました。

「これがあるからアメフトはやっぱり面白い!!」と思いました。

 

正直、興奮気味で何書いているかわからなくなってますが、

試合を観終えて感じていることを忘れたくなく書いていきました。

 

 

「やっぱアメフトおもしれ~」

 

 

読んでくれてありがとうございます(^^)/

 

たっぺー