『使命感』―世界報道写真展2017を通じて―
こんにちは、たっぺーです!
今回は『使命感』について思ったことを書いていこうと思います。
先日、「世界報道写真展2017」に行ってきました!
ドキュメンタリー、報道写真の展覧会ということで、
普段目にすることがない、世界の現状を表す多くの作品がありました。
この展覧会の帰り道でふと考えたことがあります。
それは『使命感』という言葉です。
展覧会の話に戻りますが、
数ある写真の中で、「なんでそんな危険な場所にあなた(カメラマン)はいるの!?」
と思う写真が何点かありました。
銃をかまえ狙いを定めている兵士の横、何十人もの犠牲が出たクーデターの広場、射殺され死体がころがっている現場...
なぜそんな危険を冒してまで、写真が撮りたいのだろう??
そのカメラマンが持っている『使命感』によるものだと、私は考えます。
もちろん、写真が好きだから、世界をこの目で見るのが好きだから、世界で起きていることを世間に伝えることが好きだからという理由も考えられます。
しかし、
好きという感情だけでそこまで危険を冒せるでしょうか?命を懸けれるでしょか?
私にはできません。
余談ですが、私はアメフトの写真を撮るのが好きです。
所属していたサークルやその他の団体で、カメラマンとして様々な会場に足を運び写真を撮っています。(趣味程度のものです。偉そうに書いていますが...)
特にサークル時代は、交通費は自腹で、報酬も何もない状況で写真を撮っていました。
報酬があるわけでもなく、自腹で現地に行き写真を撮る。
周りから見たら、「なんでそんなことしてるの?(笑)」と言われてもおかしくないと思います。
でも私には『使命感』がありました。
「アメフトの写真はオレが撮る、オレが撮ったものを見てほしい」
なんでこんなアメフトの写真に強い想いがあるのかについては、また後日書きたいと思いますが、
同じような『使命感』を持ったカメラマンが、危険を冒して世界のリアルを写真に収めているのだなと思いました。
好きとは少し違った『使命感』という感覚。
日々の生活の中で少し考えてみてはいかがでしょうか?
『使命感』というテーマで何かみなさんに新たな発見があればうれしいです。
読んでくれてありがとうございます(^^)/
たっぺー